11月26日(火) 2年生道徳「ライバル」
2年生の道徳では、「真の友情」をテーマにした授業が行われました。資料は、「ライバル」。啓介と康夫は仲の良い友人であり、水泳のトップを狙うライバルでもありました。しかし、啓介はなかなか康夫に勝てずに悔しい思いをしていました。ある日、康夫が突然重い病気になり入院します。啓介はライバル不在でトップに立つ可能性が出ますが、良心の呵責に悩みます。一方、康夫は絶望感から啓介の見舞いにそっけない態度をとったことを後悔し、手紙を書くことにします。葛藤しながらも、互いに信じ合い、認め励まし合うことでより強い友情が育まれるというお話でした。授業では、2人の関係に着目し、「人と競いたいか、競いたくないか」「人と競うべきか、競わないべきか」について議論しながら、ライバルの必要性について考えました。周囲の友達とも互いに認め、高め合う関係を作っていってほしいです。