10月23日(水) 1年生道徳「公平と不公平」
1年生の道徳では、「公平と不公平」という教材を通して、公平の在り方について話し合いました。この教材は3つの事例から構成されています。
事例1は「年齢の違いによってお年玉をもらう金額が違うこと」、事例2は「コンサート会場に入場する際、車いすの人は優先的に入場できること」、事例3は「字が上手だからという理由で学級の班活動でのまとめを一人で行うこと」です。それぞれの事例について、グループでの話合いを通して生徒は考えを深め、どのように判断すれば公平になるのかを考えることができました。
「みんなが公平と感じるために大切なことは何だろう?」という教師の問いには、「誰もがわかりやすいルールを作る。」「相手の立場にたって考えてみる。」など、たくさんの意見が発表されました。
公平に対する考え方は人によって異なり、立場によっても感じ方は違ってきます。だからこそ、目の前の出来事が公平か不公平かを様々な視点で総合的に判断していく力を養っていってほしいと思います。