1.学校日記

10月16日(水) 1年生道徳「違いを乗り越えて」

 1年生の道徳では、「違いを乗り越えて」という教材をもとに,他の国々の人々や文化に対する理解を深め,尊重しようとする意欲をもたせることをねらいとした授業を展開しました。

 日本とインドネシアの食文化のちがいから起こる様々な出来事が描かれたお話でした。例えば、日本では,刺身(生魚)を食べますが、インドネシアでは,生魚は食べません。また、日本では,そばはすすって食べるものですが、インドネシアでは,音を立てて食べるのは行儀がよくないとされます。主人公は構わず日本の文化なのだからとインドネシアからやってきたホームステイの友人を前に気にせずそばをすすって食べ続けますが、友人は気分を害してしまいます。

 主人公はどうすべきだったのか、生徒は進んで友達と意見を交わし,「違いを乗り越える」ために大切なことを学んでいました。自分の「当たり前」が誰かの「当たり前」と同じとは限りません。だからこそ互いの文化に対する理解を深め、尊重していくことをこれからも心掛けてほしいと思います。

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