1.学校日記

9月26日(木) 3年生道徳授業「No Charity,but a Chance!」

 3年生の道徳では、困難に負けず、障害者の自立に向けて、スポーツ大会開催や働く機会を提供することで、障害者に生きる自信と喜びを与えた医師の生涯を描いた「No Charity,but a Chance!」という資料をもとに、社会参画と公共の精神について考えました。

この資料には「日本の障害者福祉の父」と呼ばれた中村裕医師が登場します。今でこそ当たり前のように開催されているパラリンピック。しかし、60年前は障害者がスポーツをすることは日本では考えられませんでした。また、社会に出て働くことも非常に困難でした。そんな日本の状況を打ち破り、障害者の社会参画を後押ししたのが中村医師です。

その中村医師が「なぜ彼らの生きがいを失わせてはならない」と考えたのか、そして、すべての人が気持ちよく過ごせる世の中にしていくためには、どんな意識でいればよいかを考えた1時間でした。

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