5月14日(火) 2年生道徳「最後のパートナー」
2年生の道徳では、「最後のパートナー」という資料を用いて、「生命の尊さ」について考えました。引退した盲導犬を引き取るボランティアを始めた筆者は、死による犬との早すぎる別れを経験するうちに、悲しみに耐えきれずボランティアを続ける意欲を失ってしまいます。そんな時ボランティアが多くの人に役立っていることを知り、意欲を取り戻します。授業では、いつか迎える死は悲しいが、それ以上に一生懸命に生きる命は、多くの人との出会いを作り、そこに喜びを生むかけがえのないものであることを確認しました。そしてまとめでは、どうしたら動物の生命を大切にすることになるのかを考えました。「飼っている犬のことをもっと大切に思いやりたい。」「食事の時に心を込めていただきますを言う。」など、一人一人が支え合う生命について自分の考えを深めることができました。