校長室から

ご挨拶

世界自然遺産の島に存する学校として


  • 校長 武内 亮

  • 小笠原中学校は、東京竹芝桟橋から約1000km(平成28年7月に就航した3代目おがさわら丸で約24時間/繁忙期を除き6日に1便)離れた父島にあります。小笠原諸島は2011年6月に世界自然遺産に登録されました。おがさわら丸の乗船客数も世界自然遺産登録後はそれ以前と比較すると約1.7倍に増加し、一躍観光スポットとして脚光を浴びることになりました。

 小笠原村立小笠原中学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。第20代校長として着任いたしました、武内亮と申します。
 本校は、東京竹芝桟橋から約1000km(平成28年7月に就航した3代目おがさわら丸で約24時間/繁忙期を除き6日に1便)離れた小笠原村父島にあります。小笠原諸島は2011年6月に世界自然遺産に登録されました。
 本校の教育の特徴として、小笠原の自然や文化、将来の課題について理解を深める教育活動「小笠原学習」を、総合的な学習の時間を中心に展開しています。そして登録以降、世界中の注目を集めていることを踏まえ、国際理解教育にも一層力を
入れているところです。また、令和7年度・8年度は東京都の人権尊重教育推進校としての指定を受け、「自分自身の考えを安心して伝えられ、他者の考えも大切にできる生徒の育成」を研究主題とした人権教育の研究にも取り組んでいきます。
どのような小笠原の将来像を描くかは、子供にも大人にも様々な視点が求められます。「変化が激しく予測不可能」な社会が到来するといわれる中で、100点満点の回答をすることは大人にとってもとても難しいと思います。

 島に住む子供たちは将来の大きな宝です。生徒たちのより良き成長に必要なものは何かを常に考え、よく学び、考え、行動する人・やさしく たくましい人・社会の一員として貢献できる人という3点の本校の教育目標を念頭に、充実した教育活動を実践していきます。


どうぞよろしくお願いいたします。

学校経営方針

令和7年度学校経営方針

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