1.学校日記

12月12日(木) 3年生道徳授業「自分・相手・周りの人」

 3年生の道徳では、「自分・相手・周りの人」という資料を使った授業を行いました。2006年、厚生労働省によって制定され、自治体の窓口や、鉄道会社の窓口で無料配付されている「マタニティマーク」。授業はこれを付けたほうがよいか、付けない方がよいかという議論からスタートしました。「付けたほうがよい派」は、「優先してもらえるから。」「具合が悪くなった時にすぐにわかってもらえる」といった理由を挙げていました。一方で、「付けない方がよい派」からは、「(優先してほしいと)アピールしているみたいでよく思われなさそう」「かえって意地悪をされるんじゃないか」といった意見が出ました。資料に掲載されているアンケートや記事にもこうした肯定派、否定派の意見や出来事が書かれており、マークの意義やネガティブな言動をしてしまう人の気持ちについて話し合いました。
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