1.学校日記

10月3日(木) 3年生道徳授業「新しい夏のはじまり」

 3年生の道徳では、「前向きな生き方」をテーマにした「新しい夏のはじまり」という資料を通して授業が行われました。

主人公の亜樹は、卓球部で県大会出場を目指していましたが最後の地区大会で一回戦で敗退します。一方,バスケ部は県大会出場を決めていますが、佐々木はそのメンバーにはなれませんでした。そんな悶々とした中で,佐々木は「バスケ部員として体育館に引退の挨拶にきたんだ」と,体育館に深々と一礼します。佐々木から亜樹に対し、「ここで過ごした時間は無駄じゃないよな」「レギュラーになれなくても、勝てなくても、いいんだよな?」と,聞かれます。亜樹は「これから,無駄じゃなかったって,思えるようにするの」と力強く伝

えました。

 授業では、「無駄じゃなかったと思えるようにするにはどうしたらよいか」を班で話し合い、バトンを託す後輩たちが前向きな気持ちになれるような言葉を考え、カードに書く活動を行いました。3年生は、2学期に入り、部活動、委員会など2年生や1年生に引き継いでいます。3年生は高校入試を目指して、この大きな節目を大切にしていってほしいと思います。

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