9月4日(水) 1年生道徳 「震災を乗り越えて~復活した郷土芸能~」
1年生の道徳授業では「震災を乗り越えて~復活した郷土芸能~」という資料を使った授業を行いました。
東日本大震災による津波で、甚大な被害を受けた岩手県宮古市津軽石地区。この地区に受け継がれてきた郷土芸能は、道具や練習場所の流出によって継承の危機を迎えました。この危機に、教材に登場する津軽石中学校の3年生は、地域の方に協力してもらいながら、自分たちの手で後輩へ伝える活動を始めるというお話でした。
授業では、「自分たちの郷土芸能を自分たちの手で後輩に伝えたい」という津軽石中学校の生徒たちの思いをじっくり考えることで、郷土や地域を愛することや自分たちの郷土である小笠原のために自分ができることについて、自分の思いを深めることができました。